猫のチャーの生活
猫の生活は実にユニークです。
猫の生活の中で特に水嫌いは徹底しています。大嫌いです。
一週間に一度は、風呂に入れ、体をシャンプーしてやりますが、とにかく嫌がります。
特に、夏場はすぐに汚れるので、シャワーをさせますが嫌がります。
ネコの行動も実にユニークです。
主人に媚びることは、ほとんどありません。
腹が減った時、おねだりをしに足下にすり寄って来るくらいです。
あとは、自分の好きなように行動します。主人を無視するに近い状態です。
名前をよぶと迷惑そうにチョットだけシッポを振ります。
食事のおねだりからは、手のひらを返したような見事な変身ぶりです。
ここら当たりが、ネコの好きとネコ嫌いに分かれる原因になっているかも。
腹がいっぱいになると、戸外に出せと戸を引いたり鳴いたりして催促します。
こうして、一日に何回かは、外界の自分の縄張りを見て回るために外出します。
このときに、大小便も済ませて来るようです。どこでその目的を達しているか不明ですが。
家の周りには、雑木林や田圃もあり、かなり野生が残っている地域ですので
そのあたりが定期便の場所であるようです。
我が家の庭もやはり野良猫たちの通路になっていますが、
幸いかれらの大小便からは免れているようです。
見回りの範囲は正確には分かりませんが、1キロメートル四方は十分あると思います。
かなり家から離れた場所で我が家のチャーを見掛けますので。
帰宅すると、今度はガラス戸越しから「開けてくれ」と催促。甘えた声で鳴きます。
家に入れてやると、早速水を飲み、キャットフードを食べて腹を満たします。
腹がいっぱいになると、日当たりのいい部屋のソファーでゴロゴロいいながら昼寝です。
子供たちは、こんなネコの生活にあこがれ、「こんな人生をおくりたい」と言う始末。
実際、ネコの生活をよく観察すると、リズム正しく、ある一定のパターンをもってることが分かります。
野生が強いせいで人間に媚びることなく独立自尊の気高さを感じます。
外で「チャー!」と呼んでも振り向いて
シッポを振る程度です。
犬であれば、飛んできますが。
猫は爪を研ぎます。家の柱はボロボロです。障子の桟にもよじ登ってしまいます。
したがって、障子は張り替えること再々です。畳、ふすま、長椅子、タンスもボロボロ。
夜行性のネコは、夜は特に外出します。
おかげで、隣近所からネズミが出没しなくなりました。
これがご近所でも評判になり、チャー君の他の悪行は大目に見てくれるようになりました。
こんなサイクルの日々を過ごしています。

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