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ダイビングと潜水艦

正確にいつからダイビングができるようになったか記憶にありません。

記憶があるのは小学生の1年生のころからです。この頃はひざまでの深さの
プールで水遊び程度、体が浮くのを楽しんだくらいだった思います。

本格的にダイビングを覚えたのは小学校2年生ころではないかと思います。

実家の近くには大学のプールがあり、夏休みの間、市民に開放されていました。
このプールで泳ぎを習ったと思います。

近所のお兄さん達に連れられて、大人でも背のとどかない所があるプールで遊びました。

プールのコーナーを泳ぐというより「渡る」といった感じで勢いをつけて移動します。

少しずつ距離を長くして「渡り」ます。勢いだけでは渡れませんので、犬かきをしたり、
ノーブレスでバタバタ泳ぎをしたりして、体が前に進むコツをマスターしました。

それから、大人が泳ぐマネをして平泳ぎを覚え、クロールを習いました。

小学生の3年生では、このプールに石を投げ入れて、潜って取りに行けるようになっていました。

こうしてダイビングをマスターし潜水を楽しむようになりました。

これが、私のダイビングの始まりでした。近くに海もありましたので、水中メガネを買ってもらい、

はじめて海中を見たときの感動は忘れられません。

明るい海底。海に住む数々の魚たちや小動物。
海藻にクラゲ。

水中メガネから見る海中の世界は私をいっぺんに
虜にしました。

そして、シュノーケリングを覚えたのは小学校4年生ころでした。

水中メガネをし、口でシュノーケルをくわえて足ひれを付けた姿は、
さながら、宇宙飛行士のようでした。口で息をする音がゴーゴー聞こえます。

陸上の動きは不自由で水中に入るとまた悲惨でした。水中メガネの中に鼻が入っており、
シュノーケルは口にあります。

これで海中に潜ると、シュノーケルからゴボゴボと海水が入ってきます。
浮上して息を吸おうと思いきり吸うと、海水をいっぺんに飲んでしまい息ができません。

目をシロクロさせますが、事態が飲み込めません。頭は水面を出ているのに溺れそうです。

やっとの思いで水中メガネを外し鼻で息をするのが精一杯でした。

失敗して分かったことは、一度シュノーケルに入った海水をはき出してから息を吸うという
単純なことが出来なかった悲劇でした。

こんな失敗を重ねながら、なんとかシュノーケリングをマスターして海中を楽しむことが
できるようになりました。

そして、小学校の5年生ころには、50メートルプールを息継ぎすることなく潜水することが
出来るようになりました。

長く潜れるようになったので、ダイビングが楽しくて仕方ありませんでした。

そんな頃、夏休みの宿題で図画工作の作品を作ることになりました。

なにを作るか悩んでいましたが、海やプールで利用できるものを作りたいと思っていました。

父親に相談すると、木工の潜水艦を作ったらどうかとアドバイスされ、
作り方の概略を教えてもらいました。その話に一発で気に入ってしまい作ることにしました。

この潜水艦は本当に水中を潜航します。この潜水艦はその夏の図画工作の特選に選ばれ、
クラスのみんなに作り方を教えてあげて喜ばれました。

ゴム動力のこの潜水艦をプールに浮かべ実際に潜水していく姿は
本物のようでカッコいいものでした。

特別に許可をもらい、プールの中で水中メガネをかけて一緒に潜りながら、
水中から見たこの潜水艦はことのほかカッコ良かったです。

海にも持っていてみんなで楽しみました。海底はよりリアルに木工潜水艦が潜航しました。

こうして、この潜水艦は、ダイビングとミックスされて子供の頃の楽しみでした。













(潜水艦の作り方)
 
@ 準備するものは、
   ・45センチ〜50センチの長さで幅が2.5センチ〜3.0センチ程度の木材
    (材質はバルサ材以外は特に何でもかまいません)。
   
   ・直径1センチ程度の鉄の棒か鉛。
   
   ・ゴム動力用の模型スクリュー(模型屋さんで購入)とゴム3メートル。
    ゴム巻き器を購入。
   
   ・クギ少々、ブリキの3センチ×5センチ程度を5枚(前後左右の潜水板とカジ)

 A そして、材料が揃ったら浮力をゼロにする重さの鉄の棒(直径1センチ程度)及び鉛を用意し、
    風呂場でオモリの調節をする。

 B ちょうど浮力ゼロになったオモリにあわせて木材の底になる部分に埋め込み
   穴をあけます。

 C 木材を潜水艦のように加工します。艦橋もそれらしく作ります。

 D 開いた穴にオモリ棒を入れ、二股クギで固定します。

 E ブリキを加工し、潜水板を前後左右にクギ止めする。

 F 船尾をコの字にカットしスクリューを付ける。

 G カジを付けできあがり。後は絵の具で好きな色に塗りニスを塗って乾かします。





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